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【経済的利益を約3,500万円獲得】海外在住・疎遠な相続人との遺産分割を実現した事例

2025.10.15

ご相談の概要

  • ご相談者 :被相続人(亡くなった方)の妻
  • 相手方  :他の相続人(国内各地・海外在住)
  • 遺産の種類:不動産/預貯金/上場株式
  • 論点   :疎遠な相続人との遺産分割協議

ご相談の背景

ご高齢のご依頼者様が、「自分自身の体力にも不安があり、夫が亡くなった後の相続手続きを生前になんとか進めたい」との想いでご相談に来られました。

相続人はご依頼者様を含めて数名いらっしゃいましたが、国内各地に点在している上に、海外に在住している方もいました。普段から連絡を取り合っている間柄ではなかったため、どこから手をつけて良いか分からず、手続きが滞ってしまっている状況でした。

弁護士の対応

ご依頼者様は、裁判所の手続きではなく、話し合いによる迅速な解決を希望されていました。
そこで、まずは相続人の中でも中心となる方へ弁護士からお手紙を差し上げ、そこから他の相続人様の連絡先などを順次確認していきました。

幸い、海外在住の相続人様とはメールでのやり取りが可能だったため、迅速に協議を進めることができました。遺産分割協議書の取り交わしも、国際郵便などを活用し、比較的スムーズに完了しました。

また、ご高齢のご依頼者様が金融機関での手続きに不安を感じていらっしゃったため、当事務所の事務局スタッフがご自宅近くの金融機関まで付き添うなど、法的な面以外でもきめ細やかなサポートを心がけました。

結果

弁護士が介入してから約6ヶ月という比較的短期間で、遺産分割協議が円満に成立しました。不動産の名義変更や、他の相続人様への代償金の支払いも滞りなく完了しました。

最終的に、ご依頼者様は、高値で売却できた株式の利益なども含め、約3,500万円の経済的利益を確保することができ、肩の荷が下りたと大変安堵しておられました。

弁護士からのワンポイントアドバイス

相続人の中に海外在住の方や、連絡先が分からない方がいらっしゃるケースは少なくありません。
ご自身で対応しようとすると、時間と労力がかかり、精神的なご負担も大きくなります。

このようなケースでは、弁護士が代理人として法的な手続きに沿って連絡を取ることで、かえってスムーズに話し合いが進むことが多々あります。

お一人で抱え込まず、まずはご相談いただくことが解決への第一歩です。

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